大学院の1日講義で富岳を触らせてもらう.講義のためにクラスタの一部?を研究科に専有貸出してもらっているらしい.こういう機会があることをかんがえると学費安い.
富岳さわる前に,並列計算の研究室が普段使っている研究科のクラスタマシンで演習.
自分の研究でも使いたいけど,あんまりチャンスない.申請すればいいんだろうけど,自分とこの研究室にそれなりのハイエンドPCを専用で使わせてもらっているのでそれで十分だったり.
並列計算のプログラムを送り込まなければならないらしい.そりゃそうか.円周率計算とマンデルブロ集合を事例にする.マンデルブロ集合なら,複素平面の初期値の話なので,初期値を色々変える分だけ並列計算で効率化しようって.
2022/11時点で,(モダンシミュレーション)とGraph500(グラフ計算)は世界一らしい.
スーパーコンピュータ「富岳」HPCGのランキング結果について : 富士通
一般課題とか若手課題で研究無償利用できるらしい.年2回募集審査とのこと.あんまり関係ないか..一般試行課題・ファーストタッチオプションというのがお手軽コースで審査も超早いらしい.
今回はいくらかお膳立てさせられているってのもあるが,接続は超簡単で,webの公式管理サイトから自前の公開鍵を送れば,その鍵を使ってSSH接続ができるようになる.
電気代は32億円/年…1000万円/日
インターフェースは普通にbashでUNIX/Linuxな感じで使える.自分のスクリプトを用意して,実行queueにいれて実行を待つのが流れ.つまり他の利用者との待機列に並ばないといけない.