「お客様がほしいのは,ドリルではなく穴である」という話がある.

レビットのドリルの穴理論というらしい.知らなかった.

IT現場の開発で,

お客様(プロダクトマネージャーと読み替えてもいい)の要求に対して漏れがないように

要件定義で検討に検討を重ね、

パラメータと細かい機能を無尽蔵に増やすと,

これは予算に対してオーバーな工数を重ねてしまうので,当然よくない.

そのやり方をどう変えたらいいのかなと思った時に,この話を思い出した.

カメラに必要なのは、多くの場合、

高度なマニュアル機能じゃなくて、オートモード